ハリーポッター |
|
| ハーの機嫌は朝になっても直らない。 でも、ハリーとロンは話すことがいっぱい!!
ロンが杖のスペアを持っていたので、ハリーの悩みもひとつ解決!!
ハリーは、ゴドリックの谷であった出来事を話す。 ロンは別れてから、魔法使いたちの間で知った情報を。 ヴォルデモーツの名前には、呪文がかかっていて、その名前を言うと、デスイーターが言った人を、トレースできるらしい。 以前、ウェディングから逃げ出したハリーたちをデスイーターがすぐ見つけたのはそのためだという。 だから、ヴォルデモーツの名前を言うことがタブーとされているのだという。
今回こんなにうまく行ったのは誰かの手助けが会ったからかも?! 銀の雌鹿はダンブルドアのパトローナムでは? いや、ダンブルドアのパトローナムはフェニックスだよ。だけどトンクスの例があるしパトローナムは変わるよ。だけど、ダンブルドアは死んでいるんだよ。 ロンとハリーの話は尽きない。
ロンは木で出来たラジオを取り出し調整中。 「一局だけyou-know-whoの息のかかってない局があって、本当のニュースが聞けるんだけど、パスワードがわからないんだ!」
そんな時、寝床から、ハーが下りて来て、相変わらずロンには冷たいが、話に加わる。 「ゼノフィリウス-ラブグッドのところに行きたい」 ハリーは渋るが、ロンはここぞとばかりに賛成する。 ハーがゼノフィリウスのところに行きたいのは、ウェディングのとき彼がグリンデルバルドのシンボルマークをつけていたからだが、ロンはそのことを知ってか知らずか、とにかくハーの肩を持つ!!
結局は多数決で、ラブグッド父子を訪ねることになった。 しかし、現れたゼノフィリアスは、ウェディングのときと違って、覇気はないしだらしない感じ。 それでも訪ねてきたのが、ハリーと知るといやいやながら家に入れてくれた。
飾ってある角の話からはじめるハー。 さすが如才ないね!!と思っていたら、この角、ちょっと意味ありらしい。 それでもなかなか本題に入れないハリーを助けるようにまたハーが 「ルナはいないの?」 「魚釣りに行ってるから呼んでくる」 出かけてしまうゼノフィリアス。 お客さんを放り出して、ちょっと非常識じゃない? まぁ、おじさんだから仕方ないのかしらね。
結局ルナをつれずに戻ってきたゼノフィリアスに、ハーがずばり聞く。 「ウェディングのとき首にかけていたシンボルは何ですか?」 「Deathly Hallowのことかい?」
デター!!いよいよ題名になっているDeathly Hallowが、登場しましたよ~!!
| |
|
Tuesday, 18, Sep 16:59 | トラックバック(0) | コメント(0) | 今読んでる本 | 管理
|
ハリーポッター |
|
| ゴドリックの谷から戻った翌日、ハリーが落ち込んでいると、ハーが本を見せる。 なんと、スネイプの校長室でハリーが見ていた「ダンブルドアの人生とうそ」!!ホコリだらけで転がっていたのを、ハーはちゃっかりと持ってきたわけだ。
中には、ハリーが名前を読む余裕がなかったあの写真が!! やはり、グレゴロビッチが頭に思い浮かべた盗人、金髪の快活な少年は、この写真の男の子だったのだ。 でも、ドッジではなかった。 あのグリンデルバルド! 童話の表紙についていたシンボルのグリンデルバルド!
バチルダの甥で、バチルダを訪ね、ゴドリックの谷に来ていた時、ダンブルドアと知り合った。 若い血気盛んな時、結構極端な議論を二人で広げていたようだ。 ハーは、「若かったんだから・・・」 というが、ハリーは、その極端さが信じられない。 「若いといっても、今の僕たちと同じくらいの年だ」 私もハリーに賛成!! 我々も、いわゆる紛争世代だけど、未だあの時の思想からは脱却できてない。
そして・・・二人の友情は突然終わってしまう。 ダンブルドアの妹アリアナの死が、引き金になったようだ。
昼ドラ風に、想像すると、アリアナに恋したグリンデルバルドとダンブルドアの間で、何かいさかいが起こり、それが原因で、アリアナが死んでしまったのでは?! グリンデルバルトは、お葬式にも出ないで、ゴドリックの谷を離れてしまうし、お葬式で、ダンブルドアの弟アバーフォースはダンブルドアに怒りをぶつける。 いずれ本当のことが、判るだろうが、ダンブルドアと、グリンデルバルドとの友情はたった2ヶ月で終わってしまう。 とても意味深だ!!
ダンブルドアへの不信感でハリーが落ち込んでいるので、ハーが見張りに立つ。 夜になって、ハーが、なにやら気配がすることに気づく・・。
急遽テントをたたんで移動することに。
ハリーには見覚えのない森へ着いた。 ハーが子供の頃両親と来た森だという。 だったら、スコットランドより南かなぁ~と思うものの、やはり雪が積もっていて寒そう。 イングランドも、日本より寒いんだね!
新しい森について、2晩が過ぎた。 ハーの杖を持って、ハリーが寝ずの番をしていると・・・なにやら白い影!! 銀の雌鹿が歩いている。
銀の雌鹿なんて、実際にはいないよねぇ!! 確か八リーのパトローナムじゃなかったっけ??
不用意に付いて行かない方がいいんじゃな~い? と思ったけど、付いて行って正解!!
なんと、池の底にグリフィンドールの剣があるのにハリーは気づく!! 池が凍っているので、呪文では取り出せない! っていうか、ハーの杖だから、ハリーでは力不足なのかも。ハーを呼びに行けばいいのに・・・。 と思っていたら、ハリーは、なんと飛び込むことに決めてしまった! 服を脱ぎ、杖を置いて・・氷を割って・・・!!
もちろん、ものすごく冷たい!! 剣に手が届くかと思いきや!!首にかけたホークラックスの鎖が、ハリーの気管を締め付ける
もうだめだ!!もしかしてナギニの時のようにハーが助けに来てくれるかも・・・なんて、ハリーは考える! なんてずうずうしいの? これで、ハーが来たらそれこそ出来すぎよ!! と、思ってたら、本当に誰かが助けてくれた!
ナント!!ロン!! 思わず、「え~!!」歓喜の声を上げてしまった!!
おまけにロンの手には、ちゃんとグリフィンドールの剣が!! じゃぁ、あのパトローナムはロンの仕業?? でも、どうやら、ロンは雌鹿には、気づかなかったらしい。 何はともあれ、ホークラックスの破壊!! そういえば、ロケットというわりに中を開けてみないのが不思議だったんだけど、開けることが出来なかったようだ。 なぜかハリーは、インスピレーションで、パーセルタングで開けることを思いつく。 剣を刺すのは・・・自分と思ったが、池の底から手に入れたのはロンであることを思い出し、ロンに刺すように言う。 もちろんびびるロン! だって今まで、ひたすら端役だったのに、急に主人公だもんね! おまけに、ヴォルデモーツーハリーやヴォルデモーツハーが現れ、ロンをたぶらかす。
いままで、ホークラックスって、いまいち理解できなかったけど、やっとわかった!! ヴォルデモーツが、自分の分身を作っておいて、どんなことがあっても復活出来るようにしてある訳だ!!
ロケットが開いて、両側にヴォルデモーツの目が現れたとき、私も突然理解できた!!
ロンも、頑張って、破壊することに成功!!
ロンとハリーは、別れてから今までのお互いの情報交換。
ロンがハリーを見つけられたのは、ハリーが、雌鹿に導かれ、結界の外に出たかららしい。 ロンはその前から、森を彷徨っていたらしい。
ハーに知らせたらどんなに喜ぶか!! テントに戻って、ハーを起こす。
でも、男の子だよね! ハーの気持ちがわかってない! ハーは嬉しいんだけど、連絡なしで突然戻ったロンにはおカンムリ。 でも、ハリーとロンとの間には、今までよりもっと強い友情が生まれる。
| |
|
Tuesday, 18, Sep 08:04 | トラックバック(0) | コメント(0) | 今読んでる本 | 管理
|