beryoskaの週間日記
 
鹿児島から群馬に・・今はニカラグアにいます。投稿できませんので、ホームページのBBSにお願いします。
 



2006年2月5日を表示

だいやめ

北海道で、山スキー部の友人に聞いた笑い話
後から下りて来た進入部員に
「こわかったでしょ~!」
「いえ、このくらいの斜面だったら、ぜんぜん怖くないです。でも疲れました!」
「???」

その友人に真面目な顔で
「本州の人は『こわい』って、わからないの?」
と聞かれたことがありました。
北海道では、「こわい」は「疲れる」ことなのです。
本当に方言は難しいです。

おかぁぴんのひとりごとを見ていて思い出しました。

鹿児島では、地方によって違います。
以前住んでいた、北薩摩地方では「疲れる」は「てそい」
今住んで居る大隈半島地方は、宮崎が近いせいか宮崎弁の「よだき~」と、「だれた~」の混在地点!
友達に「てそい」って使わないの?と聞くと
「意味はわかるけど、使わないねえ」

そういえば、鹿児島ではよく聞く「だいやめ」
気の合う仲間で、ポカすると
「だいやめのこつ考えちょっどね、まだ、早かどぉ~」
などと合いの手が入ります。
「だいやめ」の語源は「だれやめ」
だれるのをやめさせるのが焼酎なのでしょうか?
さすが焼酎王国鹿児島、夜飲む焼酎のことです。

「晩酌」を意味するのですが、鹿児島では、昼間頑張った人だけの特権のような意味合いがあります。



Sunday, 05, Feb 16:45 | トラックバック(0) | コメント(0) | 鹿児島ア・ラ・カルト | 管理

馬酔木

めちゃ暖かい日の後、急に寒くなって、高隈の木々達は目を回しているだろうと、また高隈御岳に登って見た。

車で登っていく途中、「大隈少年自然の家」の車と出会う。
大隈少年自然の家では、毎年厳寒期、中高校生を対象に、高隈縦走を、2泊3日で行う。
あぁ今日が、その日かぁ・・・
と思いながら、駐車場に着いた。

いつもより遅いせいか、車が多い。
停めるところを作ろうと、石をどかし、車に戻ったところで、後に来た車が、すかさずそこに入った!
「すみません!そこに今停めようと、石をどかしたところなんです」
するとその車は、先の林道に停めようとする。
「今日は大隈自然の家が入っているようなので、林道には停めないで下さい」
「この林道は行く人いないから大丈夫だよ」
聞くと鹿児島市から来た人らしい。
いつか私もこの林道に停められて苦労したことがある。
どうも、田舎のせいか、マナーを知らない人には、苦労させられる。

でも結局は、今日の大隈自然の家の登山はピストンだったようで、私の取り越し苦労だったようだ。
期待のマンサクも、馬酔木も、まだまだ!



Sunday, 05, Feb 16:02 | トラックバック(0) | コメント(0) || 管理


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