beryoskaの週間日記
 
鹿児島から群馬に・・今はニカラグアにいます。投稿できませんので、ホームページのBBSにお願いします。
 



2006年4月15日を表示

流鏑馬

浅草に、買い物に行ったついでにポスターを見たら、今日が流鏑馬。
昨年か、1昨年かもポスターは見たものの、見に行かなかったので、今年こそ・・・と、お昼を食べてから、出かけてみた。

隅田公園のソメイヨシノはすっかり葉桜。
でも、フゲンゾウや、ギョイコウなど、八重桜はちょうど満開。

名残の桜の中に、作られた馬場を馬が走る。

鹿児島では、毎年、高山町(最近「肝属市」と名前が変わったかも)で、秋に流鏑馬がおこなわれる。
以前、塾の先生をしていた頃は、高山から来る子が何人もいて、「今年の流鏑馬は○○君だ!」
などと話は聞いていたし、見に行ったこともある。

しかし、浅草の流鏑馬は、鹿児島のものと違って、なかなか古式ゆかしい感じだ!

小笠原流だとのこと。

鹿児島では、中2の子がひとり毎年選ばれて、練習し、弓を射る。確か、3回繰り返したという記憶がある。
昨年射た子は、その馬の後を走る。
(なぜだったか、聞いたけど忘れた!)
中学生といえど、子供が後ろを走るくらいだから、スピードもたかがしれている。

浅草のものは、若い子の中には中学生もいたが、ほとんどが全くの大人・・・というより、壮年から老年の域に達したベテランが中心として行われる。
だから、馬のスピードも凄い!!
1番的に当たった音がしたかと思うと、もう目の前に現れ、2番的を打ち、みるみる遠ざかったかと思うと、3番的を打ち抜いている!!
思わず声が出るほどの迫力だ!

それも、7人ずつのグループが3つあって、最初のうちは、皆写真を撮るのに一生懸命だけど、だんだん、的に当たるのを楽しみに応援するようになる。

最後のベテラングループなど、3本当てなかったのは、一人だけ・・・という、見事さ!!
日本の古式ゆかしい伝統行事にしっぽり浸って下町の春を、楽しんできた!

そういえば、水上バスの乗り場が、いつもより混んでいたような・・・。昨日からゆりかもめが止まっているからだろうか??



Saturday, 15, Apr 14:58 | トラックバック(0) | コメント(0) | 浅草界隈 | 管理


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