beryoskaの週間日記
 
鹿児島から群馬に・・今はニカラグアにいます。投稿できませんので、ホームページのBBSにお願いします。
 



介護
~説明~
母がとうとう介護生活になりました。

これからいろいろ勉強しなくては・・・。


救命救急センター

連休が終わって、高崎に帰ったら、弟が、同じ救命救急センターの中ではあるが、病室の方に移動していた。

退院が間近ならともかく、私は、どんなにうまくいっても、あと2ヶ月は、かかるだろう・・と、思う。
これにすべて付き合うのは、先が長すぎる。
この辺で、一度鹿児島に帰って来ようと、主治医に、病状を聞いて相談してみた。

バルーンは、外したものの、今は、薬で様子見の、状態!
良くなるのは、月単位の話だが、悪くなるときは、突然とのこと!
最近テレビドラマで、話題のバチスタなどは、本人の体力が落ちているので、問題外だという。

本当に、最初私が来た時の、あの元気は、どこへやら!

母の介護に戻るという目標を失ったせいだろうか。

私が提案した、読み聞かせも断ったし、テレビを見るわけでもなく、毎日ぼうっとしているらしい。

「精神的なものも大事ですよ」
主治医に言われ、今まで何回も断られているが、もう一度CDを薦めてみた。

今まで「絶対嫌だ!」ときかなかったのに、「うーん」
生返事ながら、了承!
明日は、以前持って行った落語とアニメソングを持って行って見よう!

鹿児島に帰るのは、来週かなぁ?



Wednesday, 10, May 20:24 | トラックバック(0) | コメント(4) | 介護 | 管理

お切り込み

この所母に会いにいくといつも、うとうと寝てばかり。

今日は、お昼を見計らって覗いてみた。
職員の方々は配膳に忙しい。
母は・・と、いえば、やはりうとうとしている。

今日のメニューは、群馬名物?お切り込み。
簡単に言えば、麺に地粉を使った煮込みうどん、母の得意料理だ。
「お腹すいたねぇ、今日は、お切り込みだよ。おばあちゃん好きだよねぇ」
と、起こす。

老人ホームに入る時、
「面会に来られた時、介護のお手伝いが出来ましたら、是非お願いします」
と言われていたので、そのつもりで、出かけたのだ。
今までの母は、食欲だけは旺盛だったのだが、ショートスティの頃から甘えが出てきて、自分で食べようとしない日が、時々あるようになった。

今日も私の顔を見て、食べさせて欲しいそぶり!
「自分で食べないと、駄目だよ」
たしなめたものの、まぁ、いいか!
母に食べさせ始めると、隣りに座ったおばあちゃんが
「あんた、学校から来たの」
わぁ、学生のボランティアと間違えているのかしら?私って、そんなに若く見えるの?
「いえいえ、学生じゃないですよ、もう、大分年食ってますから」
などと話に答えていると、どうも噛み合わない!
そのおばあちゃん、大分惚けているようで、喜んだ私は糠喜び!

食事の済んだ母を部屋に連れて行き、お土産のチョコ1かけ!

私とは違って甘党の母は、ニッコリ!
おいしそうに食べる!
たくさんあげたいところだが、母は、あればあるだけ食べてしまうので、1かけだけ!

1かけらのチョコしか、あげられないなんて、悲しくなってしまうが・・!

また、チョコ1かけ持って来るからね~



Thursday, 04, May 20:15 | トラックバック(0) | コメント(0) | 介護 | 管理


管がはずれ、今までの、浴衣からパジャマに変わった弟。

退屈そうなので、私なりに、いろいろ考え、以前持って行ったけど、断られたCDプレーヤーと、朝から図書館に出かけ、試行錯誤の結果選んだ、弟が子供の頃聞いただろうアニメソングと落語のCDを用意した。

本を読むのは嫌いだとは言われたが、読み聞かせというか、朗読ならいいだろうと清水義範の短編集「12皿の特別料理」という本も図書館で選んで、はりきって出かけた。

「私もいろいろ考えたんだけどね、本を読んであげようと思って持って来たんだよ」

「お姉ちゃんは、本、好きかもしれないけど、僕は、だいっきらいなんだ、ほっといて欲しいよ!」
しかしながら、弟に頭から断られ、ガックリ!
朝からずうっと、いろいろ考え、もしかして気に入ったら、テープかCDに録音しなくっちゃならないかなぁなんて、取り越し苦労をしていた自分の馬鹿さ加減にガックリ!

しばらくは立ち直れないかもねぇ。



Tuesday, 02, May 16:16 | トラックバック(0) | コメント(0) | 介護 | 管理

どうかな?

弟の心臓。
やっと、足の付け根から挿入している、管を抜いた。

本当は、発病2週間くらいで、抜くことができるはずだったのだが、先々週、設定を落として、抜く準備中に、血圧が下がったり、心臓のレントゲンの具合から、トラブル発生で、結局、振り出しに戻ってしまった。

しかし、今度は、抜くところまで持ち込んだので、大丈夫かもしれない・・・とは、主治医の話。

確定ではないが、拡張性心筋症だとすると、心臓の機能事態が悪いわけで、今までは、管から、バルーンで、拍動の補助をしていた。
その補助を、2回に1回から、3回に1回、4回に1回と、設定を落としていって、やっと、はずすことができたというわけだ。

これで、集中治療室から出る、見通しも立ったわけで、一安心。

おしめが残り少なくなっていたけど、買い足したほうがいいものか?もういらないかもしれないし・・・。

明日は天気がよさそうなので、老人ホームの母を訪ねてみよう!



Tuesday, 02, May 14:41 | トラックバック(0) | コメント(0) | 介護 | 管理

生きがい

母の居場所が確定し、ほっと一息!

弟の病院に行っても、弟の説得を手伝ってくれた看護士さんに、
「タイムリーにちょうど空きが出来、母が老人ホームに入ることが出来たんですよ」
などと話し、
「良かったですねぇ」
「これで弟も、長期戦になりそうだけど、ゆっくり入院出来ると思います」
そんなことを話していたら、急に弟が泣きだした。

話してみると、どうやら弟にとっての生きがいは、母の介護だったので、空虚な気持ちに陥っているようだ。

娘にも
「心筋梗塞の後も欝に陥るみたいよ」
とは、聞いていたが、弟が、鬱になるだろうとは、私にも予想がついていた。

母の介護も何もかも自分の思う通りでないと気が済まない。
私が引き取ると言っても、聞かないどころか、デイサービスの介護士さんに対しても母に対する、介護方法が気に入らないと毎日ブツブツ言っていたくらいだ。

母の方も
「私がいないと・・」と言って私が鹿児島に誘った時には、断られたが、弟も、ケアマネさんと
「男の子って皆あんなに母親ベッタリなんでしょうかね!私達、女は、冷たいのかしら?」などと話すほど!
良く言えば、母親思い、悪く言えば、親離れが出来てない!
母も子離れが出来てない状態だったと思う!
冷たいようだが、
「介護にとられていた時間が空くんだから、これから自分がなにかやってみたいこと、ゆっくり考えてみたら?考える時間は、たっぷりあるんだし」
こればかりは、自分で考えるしかないと思う。

弟の病気、心筋梗塞は治ったようだが、主治医の予想が正しければ、拡張性心筋症は、直るものでは、ないらしい。

自分で生きがいを見つけて、生きる気持ちを持つしか、将来はないと思う!
どうも私は、突き放して考えてしまうのが、冷たいのだろうなぁ・・とは思うのだが・・・、なかなか直せない!



Thursday, 27, Apr 20:13 | トラックバック(0) | コメント(0) | 介護 | 管理


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