beryoskaの週間日記
 
鹿児島から群馬に・・今はニカラグアにいます。投稿できませんので、ホームページのBBSにお願いします。
 



2006年3月12日を表示

同窓会

同窓会は日田のひびきの郷。

梅林が、素晴らしい!
宿に入る前、梅林を散策していると、前から来た人が、
「や~!お久しぶりです!」
Nさんだった!

30年ぶりくらいなのに!判るもんだ!

宿に行くと、他のメンバーも、もう到着済み。

皆で、お風呂に出かけ、低温サウナなど楽しんだ。



いよいよ、お待ちかねの宴会。
ほとんどが30年ぶりだが、話は尽きない。
昔は、お金がなかったこと。
お酒のお銚子1本50円だった。
ウイスキーはもっぱらレッドで、仕送りがあった時、角を飲むのが唯一の楽しみだったこと。
14条にあったモツラはどうなったかなあ。
鳥政の親父、まだ生きてるかなぁ・・。
誰かが、
「久しぶりなんだから、まずは、近状報告からしようや」
と言うまで止まらないほど!

今日、集まったというか、今九州にいるのは6名だけ。
そのうち九州出身者は2名だけ。
開業しているS氏と、フリーな私を除くと、ほかは、公務員を含めサラリーマン。
S氏は息子さんが、後国家試験に受かれば、後継ぎも決まり、悠悠自適らしい!!
公務員のTさんは、福岡に来てまだ1年というのに、もうこの3月で名古屋に転勤だという!



みな、後2~3年で、定年を迎える。
いわゆる団塊の世代!!

共通の趣味は山に登ること。
今はもう登らなくなった・・・という人も、昔一緒に登った思い出を共有している。

あの山が良かったよねぇ!
この山は登った?
場所を部屋に移して話が尽きない。
地元出身の、S氏は、高校のとき山岳部だったので、大分の山は登り尽くしていて、今は、釣りと社交ダンスにのめり込んでいるという!!



次の日は、天気予報どおり雨!
用事があって早く帰ったNさんを除いた5人で、もう一度、梅林の散策!!

雨に濡れた梅林も風情がある。



そして、日田のおひな祭りに。

草野本家のお雛様を見たが、どうも男性陣には、いまいち人気がなかったようで・・・!

早々に引き上げ、お土産の羊羹を赤司羊羹本舗で買い、喫茶店へ。

最後の名残を惜しんで、別れた。

このメンバーで、再度合うことはなさそうだが、次は、希望者を募って、北九州の山を登りたいなぁ!



Sunday, 12, Mar 18:37 | トラックバック(0) | コメント(0) || 管理

角牟礼山

大分で、同窓会があったので、その前に、どこか登ろう~と出かけた。

九重にしようか、玖珠にしようか・・、
天気予報で、1日しか天気がもたないようなので、玖珠町を目指すことにした。
目標は、白石一郎著「海賊達の城」の舞台、角牟礼山。

その前に、話の中にも出てくる、近郊の山、万年(はね)山、切株山、大岩扇(だいがんせん)山に登る。

そしていよいよ角牟礼山。
まずは末廣神社。
手前の三島公園は、お殿様の庭園跡。
素晴らしい枯山水の滝がある。

末廣神社は、小説のように石垣の上に建物があり、目の下に市街地を望むお城のような位置にある。



角牟礼山は末廣神社の後ろから登る。
脇にところどころに残る昔の石垣を眺め結構急な階段を登ると三の丸。



井戸もある。
長野にいた小さい頃、遠足でいった米山城、包囲された時、水の代わりに米を馬にかけ、洗っているふりをしたという話が残っている。

こんな孤高の位置にありながら水が確保出来たら、城には、絶好の場所だろう。



本丸跡は、木が切られまだ発掘中。
しかし、四方が見渡せお殿さまが、周りの山から瀬戸内の島を偲んだ気持ちが、なんとなく判る気がする。



山を下りて、ここのお殿様の子孫、日本の童話の父といわれた人の記念館に寄る。
記念館の人とお殿様と同姓の人と結婚している友達がいるなど、雑談をしていたら、様々な特徴から、
「その方多分この童話の父と呼ばれる方の系列の方だと思われますよ」とのこと。

独歩さんにも、冗談のつもりで話していたのに・・・!
瓢箪から駒?

Tちゃんにそのうち聞いて見なくては!



Sunday, 12, Mar 18:34 | トラックバック(0) | コメント(0) || 管理


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