天使と悪魔 |
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| 鹿児島にいる時、鹿屋市の図書館で、「ダ・ヴィンチ・コード」の予約を入れたら、 「20人ほど待ってますから、2,3ヶ月先になりますよ」と言われあきらめた。
高崎の図書館でも予約を入れるつもりが、弟の退院があまりに予定より早く、予約どころか、借りた本も、読み終わらずに帰ってきた。
そんなことを、千葉から遊びに来た娘にぼやいたら、 「あら、うちにあったのに!」 でも、同じ作者が、「ダ・ヴィンチ・コード」の前に書いた本を、今読んでいるから・・・。 と、“上”をおいて仕事に出て行った。 昼間読んで、面白かったこと!! 帰ってきた娘に言うと、次の日は、“中”と“下”を買ってきてくれた。
娘が戻ってから、二日間で、一気に読んでしまった!!
舞台は、イタリア。 ローマの教会や、バチカン市国を舞台に、事件はおこる。 イタリアは行ったことないけど、いつかイタリアに行ったら、舞台になっている教会を歩いてみたいと思うほど!!
セルンの科学者が殺された始まりは、なんか、難しそう!! と思っていたが、コンクラーベの寸前にプレフェリーティ4人がいなくなり、ガリレオの謎を解かないと見つけられない・・・とは、なんと面白い設定なのか! フリーメイソンはともかく、イルミナティなんて知らなかったけど、昔のヨーロッパには様々な秘密結社があったという。
ガリレオの頃バチカンでは英語が取り入れられてなくて、ガリレオが、英語で、イルミナティに示唆した、とか、イルミナティ・ダイアモンドなどは、作者のフィクションらしいが、でも、面白かった!
奇跡って、こんなもんなんだろうな・・とも、思った!
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Wednesday, 23, Aug 07:49 | トラックバック(0) | コメント(0) | 今読んでる本 | 管理
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島原大変 |
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| 以前独歩さんに教えていただいた本が、やっと入ったと、図書館から連絡があった。
昨秋、独歩さんに薦められ、九重大船を岳麓寺から登った時、途中に立派な、「入山公」のお墓があって、びっくりした。
このお殿様は、どうしてこんな山の中にお墓を作ったんだろう?
などと不思議がったら、独歩さんが、この本を教えてくださった。
文庫本なので、値段は安かったのだが、本屋さんには、注文しないと入らないようで置いてなかったので、図書館に頼んだ。 「なかなか入らないねえ、本屋さんで注文したほうがはやかったかしらねえ」 などと思っていたのだが、やっと手に取ることが出来た。
入山公は足が悪かったのに、「ひとうま」に乗って、大船登山を楽しんだらしい。 九重には他にも山はあるのに、大船だけに登りつづけたらしい。 この話の主人公は、山宿の若いお嫁さんだが、脇役の入山公は、不思議な人だ。 見た目が由比正雪にそっくりだという、入山公! 勉学は好きだったのだろうが、体は弱かったのだろう。 側室が皆大柄な女性とのこと。でも子供には恵まれたらしい。 作者:白石一郎の本をもっと読めば、またどこかで登場してくるかもしれない。
しかし、階級社会だから出来たのだろうが、好きな山に眠る望みがかなった入山公は、幸せな人!? 私も、常日頃、「私の灰は大雪のお鉢にまいてね」と、パートナーに言っているのだが、「俺のほうが、先に死ぬから無理だよ」という答えしか返ってこない。 世の中には、「美人薄命」という言葉があるのよ!!笑い
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Thursday, 16, Feb 08:18 | トラックバック(2) | コメント(0) | 今読んでる本 | 管理
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犯人に告ぐ |
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| ホームページでリンクさせていただいているお友達、まゆたんのお薦めで、このところ雫井脩介氏の小説にはまっていた。
「栄光一途」「虚貌」「火の粉」「白銀を踏み荒らせ」・・・・ どれも面白くて、毎日楽しく読んでいた。
最後にまゆたんから言われていたのに、図書館は貸し出しになっていて、なかなか読めなかった「犯人に告ぐ」
一昨日は夜中の2時までかかって読み終わってしまった。
とにかく面白かった! 最初の犯人「ワシ」が、あやふやだったのは残念だったが、マスコミを逆手に取った捜査。 主人公の魅力的なこと! いかにも憎たらしい上司二人をうまくトラップにかけたときの、気持ち良さ!
彼の次の作品が待ち遠しい。
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Friday, 25, Nov 11:14 | トラックバック(0) | コメント(0) | 今読んでる本 | 管理
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harry potter |
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| ハリー・ポッターやっと読み終わった。 8月初めに買ったから、1ヶ月半かかったということか・・。 もっとも、台風がなかったら、たぶん3ヶ月くらいかかったと思う。何しろ英語は苦 手だし、読むのは寝る前だから、すぐ途中で寝てしまうし、仕事が始まると、どうも 頭の中でそのことを考えているので、字を読んでいるだけで、内容が頭に入ってこない!!
あと、真のハリーポッターファンには悪いけど、だんだん面白くなくなってきてしまったような気もする。
最初は「プリンスって誰?」と思って読んでいたが、途中、山に行ったりして間があいてしまったせいか、そんなことすっかり忘れてしまっていた。 それでも最初の頃、LordとPrinceって、関係がありそう・・。と思ったこともあったが、どうも、最初にPrinceがあったからLordという発想に繋がったのだろう。
pure-bloodとharf-bloodという話は、ナチスのユダヤ人虐待を連想する。 ヒットラーがユダヤの血を持ちながら、ユダヤ人を虐待した・・と言うことが、ヴォルデモーツのモデルではないだろうか?
ダンブルドア先生が、ハリーはもう1度おじさんの家に帰らなければならないというようなことを言っていたから、たぶん、次の巻はおじさんの家からスタートだろうけど・・・。 お母さんやお父さんのなれそめなどが読めるかも・・。それはちょっと楽しみ!! そして結婚式があって・・・。 最初ハリー・ポッターが始まったときは7年生まであるから、7巻なんだろうと思っていたが、どうも、イギリスの教育制度では、7年までやる必要はないような・・ ・。日本の、ドクターみたいな感じなんだろうか?
果たして、ハリーは学校に戻るのだろうか? ダンブルドア先生の考えたとおり、ホルクルクスがまだ4つも残っているのでは、冒険物語になりそうな?!
私は、ずっと、トレローニー先生の予言が正しくて、さらに「選ばれし者」はネビルだろうという考えが心の中にあるので、最後はハリーは殺されてネビルがヴォルデモーツを討つのでは・・・。 と思っているのだが、学校が舞台でないとネビルは仲間に入れてもらえないかも!!
それにしても、Godric's Hollowってどこだろう? 前に出て来たのかしら?トムリドルと会ったところかなあ?おばさんたちにお母さんたちのお墓の場所も聞かないと行けないし・・・。 なんだかんだ言っても次の巻が出たら、また読んじゃうんだろうね!
読み終わったら売ろうと思っていたらもうよれよれ!! また誰かに上げるしかないかな?
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Thursday, 15, Sep 08:58 | トラックバック(1) | コメント(0) | 今読んでる本 | 管理
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harry potter |
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| 南アルプスに登る前以来、すっかり読む暇のなかったHarry Potter・・・
台風で暇が出来たので、やっと再開した。
ハリーは、なんとみんなの前で、成り行きとはいえ、ジニーにキス!! う~ん!!ハリーも結構やるじゃない!! 「炎のゴブレット」の時も、うじうじしていたけど最後には告白したハリーに感心し たんだけど・・。 やはり男の子から、アクションは起こしてくれないとねえ!! これは私の男性観が偏っているのかしら? でも、きっとロンは、プロポーズはしてないと思う。たぶん暗黙の了解の元女の子に 引きずられるタイプのような気がするんだけど・・・。 「炎のゴブレット」の時はやむを得なく実行したけど、たぶん今回は、ラベンダーに もハーマイオニにも、何となく従っているんじゃないか・・と想像している。
さあ、ダンブルドア先生からいよいよお呼びのかかったハリー!! 新たなホルクルクスが見つかったみたい!!
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Thursday, 08, Sep 07:51 | トラックバック(0) | コメント(0) | 今読んでる本 | 管理
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