尾瀬沼周遊 |
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| 朝早く起きて、御池駐車場に。
早くも沼山峠行きのバスが動いている。 準備が間に合わず、1本見送って30分後、7時半発のバスに。 30分ごとに出ているし、お客さんもウィークデーなのでそれほどいないので、余裕
沼山峠からの入山は、割と簡単。 20分ほどの登りを頑張れば、峠を越えてしまう。
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| 尾瀬沼に着いたあたりで、大事件。
花の写真を撮るのに夢中で、連れの先輩が先に行ってしまった。 てっきり、トイレに行っていると思って、のんびりいろいろ写真を撮っているが、トイレからは出てこない
「え~、じゃあ先に行ってしまったのかしら?」 沼を右回りに回るとまでは聞いていたので、三平峠の分岐までは行ってみよう・・・道を急いだ。
しかし、分岐には、いない
じゃぁ、さらに先かしら?? 先を歩き出してから、考えてみると、そんな、先に行くはずはなさそう・・・。 携帯は圏外だし・・・。 ひょっとして、私を捜していたらどうしよう??
大声で、先に向かって呼んでみた。 「Hさ~ん」 返事なし
念のため、今度は後ろを振り返って呼んでみた。 「Hさ~ん」「・・・」 返事があった 良かった~ 結局、先輩は長蔵小屋の前の道で待っていて、私はビジターセンターの前の道を来てしまってすれ違いになってしまったようだ。
尾瀬で迷子になるなんて・・・それにしても、会えて良かった
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| 沼尻を最後に尾瀬沼とはお別れ。 見晴を目指す。
見晴着、10時半。 早めの昼食。 団体さんが、ガイドに連れられ、一緒に昼食。 話を聞いていると、沼山峠から、鳩待峠にぬけるようだ。
私たちは、見晴から赤田代、温泉小屋方向に分かれる。
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| このところ湿原づいて、いくつ目の湿原だろう
でも、湿原ごとに微妙に違いがある。 尾瀬は、ワタスゲやニッコウキスゲがずいぶん、減っている。
Off the top of my head、 最近、鹿による被害だと聞いたような・・・
やはり、ニッコウキスゲ越しに見る至仏が、綺麗だよね
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| 温泉小屋には 「無料にて荷物預かります」 と言う表示。 いいね~。荷物預かって貰えば、滝を見に行ってみようか・・・と言う気分にもなるし、帰ったらそこでビールでも飲もうという気になるだろう。
私たちは、そういうわけにもいかないので、荷物を持ったまま滝を目指す。
しかし、この道は空荷でも結構大変。 何組か、歩きなれてない人が沢山歩いていたが、全員滝までたどり着いたのだろうか?
滝を見て、いよいよ帰途に着く。 滝の手前の分岐から、6.4キロ
熊沢田代、上田代、姫田代・・・ 湿原をぬけながら、どんどん下っていく。 突然、木道が立派になった・・・と思ったら、御池だった。 4時着。コースタイム通り、8時間かかったことになる。 あ~、疲れた
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Thursday, 17, Jul 15:20 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山 | 管理
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帝釈山 (2060) |
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| 定年前の有給休暇消費中の先輩。
一緒に山に行こうと話しているのだが、東北に行って以来、どうも天気がすぐれず、話が進まない。
それでも、もうすぐ私は鹿児島に戻らなくてはならないので、とにかく近場に・・・ ということになった。
先輩からは、「帝釈山と尾瀬」という、提案。
私としては、せっかく尾瀬なら、尾瀬だけの方が良い気もしたが、どうも、先輩には、帝釈山に思い入れがあるらしい。
何年前だったか、会津駒、平が岳、越後駒に行った時、先輩は、1日前に出て、この帝釈山を登ったらしい。 その折、日光側から登ろうと思ったら、林道が崩れていて、檜枝岐にまわったため、時間がなくなり、山頂までしか行けなかったのだそうだ。 この山の見所は、その先の田代山までの湿原。 今回は是非、その湿原まで行きたいのだそうだ。
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| 登り出すと、道の両側に、オサバグサの群落。
一見シダ類のような気がするが、ケシ科の1属1種の植物だという。 あまり、気にしなかった花だが、これだけの群落を見たのは初めてだと思う。
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| スタートが午後2時だったので、上からどんどん人が下りてくる。
「どちらまで?」と聞かれ 「湿原まで」と答えると、 「わぁ~、私たちは山頂から1時間と聞いてあきらめちゃったんですけど・・・、でもオサバグサが見られたからいいわ」 確かにこの時間からだと、田代山・・・と言ったら、びっくりされそう
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| 40分で山頂
それから、岩場が続く。 なかなか湿原らしき地形にはならず、うんざりしてくる頃やっと湿原に出た。 コースタイム通り、たっぷり1時間ほどかかっていた。
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| 「あちらの湿原の方が広そうね」 湿原を横切って、10分ほど行くと、「田代山山頂」の標識。
むしろ、木賊温泉側から、田代山を目指した方がよいのでは?? 内心思ったが、そう言ったら、彼のこと、絶対 「次は木賊温泉から登ろう」 と言いそうだったので、飲み込んだ。
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Thursday, 17, Jul 08:30 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山 | 管理
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