beryoskaの週間日記
 
鹿児島から群馬に・・今はニカラグアにいます。投稿できませんので、ホームページのBBSにお願いします。
 



2008年7月17日を表示

尾瀬沼周遊

朝早く起きて、御池駐車場に。

早くも沼山峠行きのバスが動いている。
準備が間に合わず、1本見送って30分後、7時半発のバスに。
30分ごとに出ているし、お客さんもウィークデーなのでそれほどいないので、余裕

沼山峠からの入山は、割と簡単。
20分ほどの登りを頑張れば、峠を越えてしまう。



尾瀬沼に着いたあたりで、大事件。

花の写真を撮るのに夢中で、連れの先輩が先に行ってしまった。
てっきり、トイレに行っていると思って、のんびりいろいろ写真を撮っているが、トイレからは出てこない

「え~、じゃあ先に行ってしまったのかしら?」
沼を右回りに回るとまでは聞いていたので、三平峠の分岐までは行ってみよう・・・道を急いだ。

しかし、分岐には、いない

じゃぁ、さらに先かしら??
先を歩き出してから、考えてみると、そんな、先に行くはずはなさそう・・・。
携帯は圏外だし・・・。
ひょっとして、私を捜していたらどうしよう??

大声で、先に向かって呼んでみた。
「Hさ~ん」
返事なし

念のため、今度は後ろを振り返って呼んでみた。
「Hさ~ん」「・・・」
返事があった
良かった~
結局、先輩は長蔵小屋の前の道で待っていて、私はビジターセンターの前の道を来てしまってすれ違いになってしまったようだ。

尾瀬で迷子になるなんて・・・それにしても、会えて良かった



沼尻を最後に尾瀬沼とはお別れ。
見晴を目指す。

見晴着、10時半。
早めの昼食。
団体さんが、ガイドに連れられ、一緒に昼食。
話を聞いていると、沼山峠から、鳩待峠にぬけるようだ。

私たちは、見晴から赤田代、温泉小屋方向に分かれる。



このところ湿原づいて、いくつ目の湿原だろう

でも、湿原ごとに微妙に違いがある。
尾瀬は、ワタスゲやニッコウキスゲがずいぶん、減っている。


Off the top of my head、
最近、鹿による被害だと聞いたような・・・

やはり、ニッコウキスゲ越しに見る至仏が、綺麗だよね



温泉小屋には
「無料にて荷物預かります」
と言う表示。
いいね~。荷物預かって貰えば、滝を見に行ってみようか・・・と言う気分にもなるし、帰ったらそこでビールでも飲もうという気になるだろう。

私たちは、そういうわけにもいかないので、荷物を持ったまま滝を目指す。

しかし、この道は空荷でも結構大変。
何組か、歩きなれてない人が沢山歩いていたが、全員滝までたどり着いたのだろうか?

滝を見て、いよいよ帰途に着く。
滝の手前の分岐から、6.4キロ

熊沢田代、上田代、姫田代・・・
湿原をぬけながら、どんどん下っていく。
突然、木道が立派になった・・・と思ったら、御池だった。
4時着。コースタイム通り、8時間かかったことになる。
あ~、疲れた



Thursday, 17, Jul 15:20 | トラックバック(0) | コメント(0) || 管理

帝釈山 (2060)

定年前の有給休暇消費中の先輩。

一緒に山に行こうと話しているのだが、東北に行って以来、どうも天気がすぐれず、話が進まない。

それでも、もうすぐ私は鹿児島に戻らなくてはならないので、とにかく近場に・・・
ということになった。

先輩からは、「帝釈山と尾瀬」という、提案。

私としては、せっかく尾瀬なら、尾瀬だけの方が良い気もしたが、どうも、先輩には、帝釈山に思い入れがあるらしい。

何年前だったか、会津駒、平が岳、越後駒に行った時、先輩は、1日前に出て、この帝釈山を登ったらしい。
その折、日光側から登ろうと思ったら、林道が崩れていて、檜枝岐にまわったため、時間がなくなり、山頂までしか行けなかったのだそうだ。
この山の見所は、その先の田代山までの湿原。
今回は是非、その湿原まで行きたいのだそうだ。



登り出すと、道の両側に、オサバグサの群落。

一見シダ類のような気がするが、ケシ科の1属1種の植物だという。
あまり、気にしなかった花だが、これだけの群落を見たのは初めてだと思う。



スタートが午後2時だったので、上からどんどん人が下りてくる。

「どちらまで?」と聞かれ
「湿原まで」と答えると、
「わぁ~、私たちは山頂から1時間と聞いてあきらめちゃったんですけど・・・、でもオサバグサが見られたからいいわ」
確かにこの時間からだと、田代山・・・と言ったら、びっくりされそう



40分で山頂

それから、岩場が続く。
なかなか湿原らしき地形にはならず、うんざりしてくる頃やっと湿原に出た。
コースタイム通り、たっぷり1時間ほどかかっていた。



「あちらの湿原の方が広そうね」
湿原を横切って、10分ほど行くと、「田代山山頂」の標識。

むしろ、木賊温泉側から、田代山を目指した方がよいのでは??
内心思ったが、そう言ったら、彼のこと、絶対
「次は木賊温泉から登ろう」
と言いそうだったので、飲み込んだ。



Thursday, 17, Jul 08:30 | トラックバック(0) | コメント(0) || 管理


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