弟の死 |
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| 弟が亡くなった。
10月初め、再入院。
一時危ないときもあったが、持ち直し、長野の叔母達が定期的に行ってくれていたので、安心していた。
急激に病状が悪くなったっと電話が、朝来た。
どうしよう、どうしよう・・・
と思っているうちにお昼過ぎに、亡くなったという、知らせ。
他人の言うことを素直に聞かない所があって、親戚の中でも浮いていた弟だった。
私も、腹の立つことが多くて、最後は、唖然として、何も言わずに別れてきた。
そんなこともあって、今度の入院は、わざと、少し間隔を置いて、接したいと思って、叔母達に頼んでいた。
こんなに早く亡くなるとは・・・、思っても見なかった。
遺品を整理していて、私が、最後に勧めていたこと・・・、始めていたことが分かった。
普段かけている眼鏡も、おいて入院していたことが分かった。
叔母達だから、遠慮があって、持ってきてくれるよう言えなかったのだろうか?
いや、もしかしたら、死ぬことを予想して、入院したのかもしれない。
・・・などと、考えていたら、いたたまれなくなってしまった。
弟を殺したのは、私だ!!
食事ものどを通らないし、眠ることも出来ない!!
後悔ばかりが、頭に浮かんでくる。呼吸が出来ない!!
とうとう、東京まで、逃げ帰ってきた。
浅草について、外に出たら、ものすごくほっとした。
弟、ゴメンね。
ちょっと、元気を取り戻したら、帰って、後始末の続きをするからね。
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Thursday, 09, Nov 21:02 | トラックバック(0) | コメント(0) | 介護 | 管理
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