ハリーポッター |
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| ドビーのお葬式の後、ビルたちの家は狭いから、 ムリエルおばさんの家に皆を移そう・・・ ということになった。
しかしハリーは、グリフォークとオリバンダーに会って聞きたい事がある。
「まだ傷がいえないから・・・」と反対するフラーを抑え、ハリーは二人に会うことにした。
グリフォークは、以前グリンゴッドで働いていたゴブリン。 ハーが、グリンゴッドからグリフィンドールの剣を持ち出したのでは・・・と、マルフォイが、異常なる興味を示したことから、ハリーは、グリンゴッドにグリフィンドールの剣のほかに何か、ホークラックスらしきものがないか聞く。 グリフォークは、ゴブリンの自分を助けてくれたハリーに対して評価は高いものの、なかなかはっきりしたことは言わない。 それでも、グリンゴッドに入りたいというハリーたちの頼みに「考えておく」そうだ。
次に、オリバンダーー老人。 ハリーなど、フォグワーツの出身者の杖を一手に引き受けて作っている杖職人。 杖職人の間のつながりもあるようだ。うわさではグレゴロビッチが、エルダーワンドを持っていたと言う。
ハリーの杖が壊れた時、ハーのでも代用できたので、杖って、他の人のものでも大丈夫なことがわかった。 オリバンダーによれば、それは杖が選んだんだそうだけど。 ハリーがドサクサにまぎれて持ってきた2本の杖の素性もわかった。ドラコとベラトリックスのもの。 杖が選んだのだから、使ってもかまわないとのこと。 理屈は良くわかんないけど、まぁ、ハーたちも杖をなくしているだろうから、心配だったんだけど、これで杖は当面心配なし。
それにしても、ゴブリンのグリフォークが、魔法使いたちのことを「ワンドキャリア」と表現していたが、確かに魔法使いは、杖がないと何もできない!!
魔法使いって・・・いいな!と思っていたけど、ゴブリンやエルフも、それなりの魔法が使えるみたいで、逆に杖がなくても魔法が使えるゴブリンやエルフのほうがいいみたいな気もする。
オリバンダー老人は、「死の秘宝」は知らなかった。
しかし、ハリーにはわかった!! 「最強の杖」は、かつてグレゴロビッチが所有していた。しかし、その後グリンデルバルドに盗まれ、「最強の杖」を持ったグリンデルバルドの行いを憂いたダンブルドアが、「最強の杖」を、取り上げた。 「最強の杖」は、ホグワーツにある。
え~!! そうしたら、ダンブルドアって、死の秘宝のうち、少なくても2点は確実に持っていた時期があるのね! そんな貴重品を持っていたなんて、あまりにすごすぎ!
その時、闇の王は、スネイプと別れ、湖を見下ろしていた。 そして、湖のほとり、墓に行き、杖を振り上げた。 そして、墓の中のダンブルドアの傍らから、杖を取り上げた。
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Monday, 24, Sep 11:57 | トラックバック(0) | コメント(0) | 今読んでる本 | 管理
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