篭の縁作り |
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| 先週作った篭の縁を作った。
鹿児島では、縁はもっぱら孟宗竹を使った・・・が、ここでは真竹を使う。
まだ青い竹なので、先は薄くするだけでなく、下になる方は、皮も削って重ねる。
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| 鹿児島では、まず外枠を針金で留めてはめ込んだが、ここでは、内枠を先にはめておき、外枠はクリップで押さえて、巻ひごを巻きだす。
まずは、身を一周。
同じ材料を使っているのに、深かったり、口が広がったり、すぼまったり・・・不思議とその人の個性が出るものだ!!
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| 身の次に向きを変え、皮を一周!!
一本では足りないが、だいぶ余るので、 「先生!!余った分もう一周してもいいですか?」 「だめ!!」 誰かの余りを貰って、全部皮で埋めたかったが、先生の無情な声であきらめ!!
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| 持ち手の補強を下から巻いて上で仮止め。
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| 補強を隠すように、上から太い持ち手をかぶせた。
来月籐で、飾り手を付け、足を付けたら仕上がり!!
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Saturday, 10, Jul 15:33 | トラックバック(0) | コメント(0) | 竹細工 | 管理
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