佐渡2 |
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| 佐渡の2日目、朝起きると雨。
雨でも大丈夫な所に…と、まずは、佐渡歴史伝説館に出かけた。
佐渡には、いろいろ言い伝えられた話がありそうで、それを知らないと、佐渡を理解することは、出来ないだろう…と、楽しみに出かけた。
佐渡に流され46歳で客死した順徳上皇の第一皇女のロボットが、まず出迎えてくれる。 他に、佐渡遠流になった日蓮、世阿弥のロボットが経緯を、切々と訴えた。
次に、期待の伝説のコーナー。 私としては、お金のかかるロボットを、多用しなくても、伝説を知りたいだけだったのに。 しかし、見学者達が取っつき易いだろうという考えなのか、ロボットに頼りきりすぎで、内容が物足りなかった!
例えば、佐渡を舞台にしたお伽話「山椒大夫」「鶴の恩返し」のストーリーが、あまりに端折り過ぎなのは、我慢するにしても、「オケサ物語」くらいは、すべて話して欲しかった。 多分、「佐渡オケサ」発祥の言い伝えだと思うが、大もと元を知らない我々にとっては、想像するしかない話で、不満の塊が残った!
飼い猫のアサが、若い娘ケサに変身して、ご主人様に、蕎麦屋を開くよう薦める。 その店で、けさは、おけさを歌ったり踊ったりして、繁盛させた… というような話なのだが経緯も理由も判らないから話の趣旨が不明?
その他順徳上皇の皇女の話なども知りたかったし、昔佐渡のお土産になっていた「のろま人形」の由来についても、知りたかった。
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| 展示を終わって、お土産コーナーに。 売り子さんが、おせんべいの試食を薦めてくる。 名前こそ違うだけで、全国どこにでもあるおせんべい。 売り子さんが、 「ジェンキンスさんから買った~って言って、お土産にしてねぇ~」 ? 振り返ってみると、拉致被害者のジェンキンスさんが、黙々とおせんべいを並べていた。 「記念に写真撮りたい方は、撮りますよ~」 売り子さんが、声張り上げる。 まるで客寄せパンダ! あまりに気の毒で、ほとんどの人々は、目を合わせないようにして、通り過ぎた。 なんだか、とても可哀相になってしまった!
順徳上皇が荼毘にふされた真野御陵、五重塔がりっぱな 妙宣寺、京都の清水を意識して造られたのか、清水(せいすい)寺… 古刹を回っていたら雨が上がった。
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| 佐渡に来たらトキに会いたいねぇ♪ 野生復帰ステーション、トキのもりに行った。 野生復帰ステーションは、思いの外楽しく、定点カメラで小屋の中のトキが見られるし、一番上の階から双眼鏡で直接見ることも出来る。 一度場所がわかると肉眼でもわかる!
トキのもりのトキも、双眼鏡で見るが、野生復帰ステーションの方が、見下ろすせいか、見やすかった。写真が撮れなかったのが残念!
道の駅で能舞台のCGを見て、佐渡奉行所に。 ここは、ロボットもないし、パンフレットも2色刷りの簡素なものだったが、それぞれのグループに案内人がついて、説明してくれてとても良かった。
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Tuesday, 14, Jul 07:50 | トラックバック(0) | コメント(0) | 観光 | 管理
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