beryoskaの週間日記
 
鹿児島から群馬に・・今はニカラグアにいます。投稿できませんので、ホームページのBBSにお願いします。
 



佐渡3

佐渡の3日目、
いよいよ、ハイライト。

尖閣湾、観光船に乗る。
日本で最初の国定公園を選ぶ決め手になったという。
名前はノルウェー、ハダンゲル氷河に景観が似ているから…という。
「ハダンゲル」って、「尖閣」って意味なの??

ハダンゲルだったか?氷河は行ったことあるけど、氷河の方が格段に迫力があったような…!?
期待したほどは、大したことなかったかなぁ!?




そして、佐渡といえば、なんといっても金山♪

子供の頃来た時、当時はまだ操業していたのか、観光がまだ一般化していなかったからなのか、金山の観光は、コースに入ってなかった。
それでも、そこここで、石を拾っては、ガイドさんに聞いて、金鉱石らしき石を持ち帰った記憶がある。
あの石は、どこに行っちゃったのかなぁ!?

佐渡の金山では、ロボットが金を掘っていた(笑い)
そういえば、観光にロボットを使い出したのは、佐渡の金山が走りだったような記憶がある。
佐渡の金山の抗夫は、てっきり流人達だと思っていたが、そんなことはなく、技術者集団だったようだ。
技術者には高い賃金が、払われ、近郊の農家の次男三男にとっては、未来ある仕事に思えて働いていたらしい。
いわゆる無宿人という流れものも、記録では、1800人くらいしかいないという。
私達って結構、ドラマや小説で、誤った先入観を持っているのかもね。

ただ、1t当たり4gというから、予想外の低品位!
以前鹿児島の金山、「菱刈鉱山」を見学した時、教えてもらった知識。
1t当たり?0gないとpayしないという。
ちなみに、最盛期の菱刈鉱山は1t当たり100gと聞いた。
てっきり、江戸幕府は、安い人件費を武器に掘っていたと思っていたが、逆に、菱刈鉱山、住友が大儲けしているのかもねぇ!

金自体も、佐渡の金山では、合金状で黒い筋で採鉱されるという。
菱刈鉱山では、先輩に、車で?時間かけ40キロ、深さ1000mまで連れて行ってもらった。
一般には公開してなかったから、ひょっとしたら企業秘密だったかもしれない。
1000mの深さにあった金鉱脈は金色がかって見えた!
今考えると、住友は、凄い鉱脈見つけたのよね!
株でも買っておけば良かった(笑い)
金色に見える鉱脈は、かなり高品位らしい。

最後の頃の佐渡金山は、捨ててあったガラや屋根の重しの石まで買い取って、採鉱していたという。

山のあちこちに、塞がれた坑道が残っていた!
強者ものが、夢の跡。




最後に行ったのは、順徳上皇の黒木御所跡。
子供の頃、佐渡に来て、一番印象に残っていた場所。
「天皇陛下でも流されるの?」
と、不思議だった。

真野御陵にも行ったが、私の記憶とは違った。

黒木御所に行って合点!

ももしきや~
古き軒端を偲ぶにも
なほ、あまりある昔なりけり~

百人一首の一番最後の歌としても有名!
この歌もここで、詠まれたのかなぁ!!



Tuesday, 14, Jul 18:40 | トラックバック(0) | コメント(0) | 観光 | 管理

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