最後のスノーシュー |
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| 東京組から、スノーシューのお誘いが来たので、二つ返事で参加した。
以前、ツアーで参加したとき、一番心惹かれたコース。
前々からスノーシューをしてみたいと言っていた高崎山岳会のお友達も誘い、高崎駅から電車に乗った。
水上駅で、新幹線で来た東京組と合流。 ロープウェー乗り場行きのバスで、土合に向かう。
ロープウェー駅の一つ手前、「土合橋」で下車。 スノーシューを履く。
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| 最初は林の中だったが、開けてくると、暑いくらい!
着込んでいた服を次々に脱ぎだす。
あまり天気には恵まれていない我々。 こんなに薄着でスノーシューが出来るなんて!! 昨年の黒斑も晴れたけど、標高が高かったので。がたがた震えていたものだ。
トレースも最初は一本だったが、皆思い思いの方に歩いて、新雪を楽しむようで、様々なルートが出来ている、
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| 一時間ほどで一の倉沢の出会いまで来て、谷川岳の勇姿が見えてきた。
雪崩の状況を観察に、定期的に来ているというおじさんに、いろいろ説明してもらって、改めて谷川岳に見入る。
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| 一の倉沢をさかのぼって、展望台の様なところでいつもの宴会。
チューハイ、熱燗、ホットウィスキーのフルコースを、おでん、もつ鍋などで楽しむ。
展望台だったのに、皆食べること、飲むことに専念で、山を一顧だにせず(笑い)
お酒が底をついて、宴会がお開きになって、初めて、 「そうだ!ここに酒を飲むために来たんじゃないんだ!谷川岳をもっと見よう!!」 と言う声があがった。
荷物を片づけ、衝立岩方向に向かう。 ・・といっても雪崩の後があるので、我々程度はまあこの辺。 天気が良いのでずいぶんたくさんの人が入っていた。
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| 私にとって初めてのスノーシューは、水上温泉にあるツアー会社のツアーだった。 その時は、天気があまりよくなかったので、大幽洞コースと称して、武尊岳の麓の洞窟を訪ねた。 しかし、そこで教えて貰った、天気が良ければ、アップダウンがないので、初心者でも簡単で谷川岳の雄大な景色が楽しめるという、このコースは、いつか来てみたいと思っていた。
やっと想いがかなったし、以前からスノーシューをやってみたいと言っていた友人を、誘うこともできた。
ニカラグアには雪山などないから、これでしばらく雪とはお別れ。 楽しい最後のスノーシューだった。
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Monday, 07, Mar 06:25 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山 | 管理
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