beryoskaの週間日記
 
鹿児島から群馬に・・今はニカラグアにいます。投稿できませんので、ホームページのBBSにお願いします。
 



2006年6月20日を表示


母の入っている老人ホームから、連絡が来た。

最近自分で食べなくなり、この所、特に、食べさせても飲みこまなくなったので、最悪入院させないといけないかもしれないとのこと!

一昨年から、認知症になって、物事がわからなくなっても、食欲だけは旺盛だった母!
弟に「もう危ないかもしれない」と言われたときも
「これだけ食欲旺盛だし、悪いところもないんだから、後10年は生きるよ。それより自分のこと考えなさいよ」
と言ってきたのだが・・・。

この4月弟の緊急入院で、帰ったときも、食事だけは自分で、口に運んでいた。
それが、1ヶ月ほどたち、老人ホームに入った頃から、自分では食べないようになり、私がお昼時を見ては出かけ、食べさせていた。

ただ、食事時以外は、寝てばかりの日が続き、最後に叔母達と言ったときも、寝入ったまま、とうとう最後まで目を覚まさなかった!

生まれたばかりの赤ちゃんが、寝てばかりなのと同じように、時を逆にさかのぼる老人は、こんな風に寝てばかりになって、最後は、亡くなるのかしら??
などと、叔母達と話したものだ。

父が亡くなったのは突然だったので、心の準備は出来てないし、会いに行く、会いに行く・・・と、繰り返していたのに、「遠くでお金がかかるからいいよ」と断られ、何年も会ってなかったことが心残りで、無償に悲しかったものだ。
しかし母の場合、この数年、何やかやと、お呼びがかかり、徐々に、老いていっているのがわかっているので、いざと言うときは、納得できそうな気がする。



Tuesday, 20, Jun 06:24 | トラックバック(0) | コメント(0) | 介護 | 管理


(1/1ページ)