小布施 |
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| 納骨が済み、やっと肩の荷がおり、今度は、観光で、小布施に。
子供の頃、長野の上田で過ごしたが、小布施は、行く機会がなく、今度初めて。
いろいろな本で小布施の事は読んでいたが、子供の頃は、行動力がなく、行くこ とが出来なかったので、いつか機会があれば、是非行ってみたいとかねがね思っていた。
北斉の天井絵はいつか見てみたいと思っていた。 北斉は、83才で初めて小布施を尋ねたという。 それでも北斉は、 「80才より前の物は未熟」 と言いきっている。 と、いうことは、北斉にとって、小布施で、取り組んだ天 井絵は、富獄36景より、レベルアップしたものだったのだろう! 北斉が、もっと長生きしたら、植物100選なども、描くつもりもあったらしい! それを引き継いだのが高井鴻山で、彼の描いた花や、妖怪は、坂本直行さんや、 水木しげるに通じているような気がした! 直行さんや、水木しげるが、北斉をパクったとまでは、言えないだろうが、北斉の才能の素晴らしさに、驚嘆する! ちなみに、私の母は、80才! もう何もわからない状態で、新しいことにチャレンジどころではない。 北斉の才能はもちろん、目指すものがあるとあうことは、素晴らしい!
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| 北斉館、鴻山館と廻って、車に戻ると消防車! でも、その前で餅搗きをしている人、餅を貰うために並んでいる人、誰も、消防 車の方は見ていない! ホースには、水が入り、消防士や警察官が、あわただしく、行ったり来たりして いるのに、誰も見向きもしない! でも消防車がいると車が、通れないし・・。仕方なく 「これは訓練ですか?何時まで待ったら、この道通れるようになりますか?」 「訓練じゃあないですよ!何時までかかるか、わかりません。反対の方に出て下さい」 なんと!餅搗きをしているお店の厨房のボヤらしい。 それなのに、皆餅搗きに専念! 並んでいる人達も誰ひとり消防車の方は見ない!不思議な風景!
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| 車で、小布施ミュージアムに向かう。 小布施ゆかりの中島千波などの作品が並ぶ。 千波は、疎開先の小布施で生まれたという。 そう言えば、長野県は、疎開によって、いろいろな文化人と縁がある。
私のピアノの先生の教え子にも、某有名シャンソン歌手がいて、私は、この人と兄弟弟子なんだ!と不遜にも思っている。彼も、疎開で上田に来ていたと聞いたものだ。
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| その後天井絵を見ようと岩松寺に行ったが、元旦のかきいれ時が終わったせいか 、拝観は、できず、福島正則の霊廟と蛙合戦の池を見て小布施を後にした。
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Friday, 05, Jan 17:40 | トラックバック(0) | コメント(0) | あれこれ | 管理
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納骨 |
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| 久しぶりに訪れたお墓は荒れ放題!!
伸びきった木を刈り、草をとり、四苦八苦で、やっと何とか見られるようになった。
母や弟も、この何年か来ていなかった様だ!!
「お墓に木を植えるのは考え物だよね!!」
そんなことをいいながら、お墓をあけて見ると、中にスズメバチの巣!!
そばに、動きこそ鈍いが、何匹か蜂が居る!!
どうしようか、頭がパニック!!
でも、パートナーが、 「今は、大丈夫だから、巣を壊してしまえよ!」 あちこち、綺麗にして、最後に、スズメバチの巣に挑戦!!
幸い、蜂の反撃もなく、巣を壊すことが出来た!
怖かった!!
でも、無事、納骨も澄み、蜂も退治でき、万万歳!!
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| お墓の片付けが済んだところで、ふとナビを見てみると、この道は、須川湖に行く道!!
須川湖といえば、小学校の頃、冬の日曜日は、朝、4時起きで、友達と誘い合って、スケートをぶら下げ、歩いて通ったものだ!! 2時間くらいかけ、山の上にある、須川湖まで、行って、スケート三昧だった!!
長野といっても、私の育った、上田から、軽井沢付近は、雪があまり降らず、スキーに行くのは泊りがけなので、われわれ庶民がスキーに行くのは、年に1,2回。 もっぱら、私たち子供たちだけで楽しめるウィンタースポーツは、スケートだった!
「昔は歩いて行ったんだから、すぐよ」 と言って、行って見た須川湖の遠いこと!! 久しぶりの須川湖は、やはり結氷していた! それでも、今になって思えば、たかが、2,3時間のスケートによく歩いていったものだと思う。 帰りは道なき道を、畑の中を適当に歩いて戻ったり、まさに冒険そのものだった。 楽しい、子供時代だったな!!
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Monday, 01, Jan 21:24 | トラックバック(0) | コメント(0) | あれこれ | 管理
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初日の出 |
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| 今年の初日の出は、高崎の実家のマンションから・・・
昨年は、思いもかけず、散々な一年だったが、今年は平穏な一年でありますように!!
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| レンタカーを借りて、初詣は、高崎少林山、だるまで有名なお寺。
今年は喪中なので、初詣も控えたほうがよいのだろうけど、実家に大量のだるま!! だるまを返すのが目的。
しぶしぶついてきた、パ-トナーも、たくさん返されている達磨を見て納得。
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Monday, 01, Jan 20:43 | トラックバック(0) | コメント(0) | あれこれ | 管理
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故郷 上田 |
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| 私が高校卒業するまで、私の家族は、長野県の上田市に住んでいた。
両親は、群馬の出身だったが、上田が長かったこともあり、退職したら、上田に住むつもりになったらしい。 上田に家を建てるための土地を買い、お墓も建てていた。
ところが退職前に群馬の高崎に転勤になり、結局は高崎に落ち着いてしまった。
残った、上田の土地は、18年前、父が亡くなったとき弟が相続。 ちょうど直前、仕事を辞めていた弟は、その土地を駐車場にして、賃貸料を、小遣いに暮らすようになった。 私としては、あの土地があって良かったのか、悪かったのか、疑問符だが・・・。 弟としては、多少なりとも収入があるから、無職ではないと言い張って、とうとうその後働くことはなかった!
その土地を、今度は母が相続。 と言っても何ももう分からない母なので、私が手続き。 幸い、昨年、市民講座で「登記講座」と言うのを受けたので、これは、実践のチャンス!!と、チャレンジ!
意外だったのは、提出すると、時をおかず、すぐ出来ることで、高崎のマンションも、上田の土地も1週間もかからなかったこと!!
上田に行けるのは、12月末、と判っていたが、もし不都合があれば・・・、と、12月初めに送付した。 ところが、すぐ出来てしまったようで、上田の法務局から、何度も催促の電話!!
そこで今回予定の仕事はいろいろあったのだが、上田を最優先にすることにした。
高崎ー上田は、たいした距離はないのだが、新幹線が出来てから、とても行きづらくなってしまった。 新幹線だと、30分くらい、その代わり料金が2倍以上。 鈍行だと、バスに乗り換え3時間!
幸い、長野の叔母達が、車で迎えに来てくれた。
昨年の今頃は大雪だったという話だったが、今年は、浅間山に、少し雪がある程度。 気温も、寒さを感じないほど暖かく、ラッキーだった。
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| 車なので、法務局も、市役所も、すぐ!! 歩けば、2,30分かかりそう。バスを利用するつもりだったけど、何本くらい走っているものか?
市役所では、お正月に納骨する準備に「市営墓地埋葬許可証」を貰う。 お正月には管理人がいないそうだけど、我々だけで出来るか、ちょっと不安!!
それから、駐車場の管理をお願いしている不動産屋さんを訪ね、ご挨拶。 別所温泉に行く途中の駅。
さらに、墓地への行き方も教えて貰って、お正月に備える。
私一人だったら、電車やバスを使って、1日仕事だっただろうが、叔母達のおかげで、3時には終了!! 3時半の新幹線で、高崎に戻ることが出来た。
本当は時間が余ったら、上田の町を歩いてみたいとも思ったが、お正月のお楽しみに残した。
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Thursday, 28, Dec 20:03 | トラックバック(0) | コメント(0) | あれこれ | 管理
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ファーム・イン・トント |
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| 音威根府のビッキ館で、砂澤ビッキさんの彫刻鑑賞。 そういえば、昔可愛いアイヌの絵の絵葉書に「ビッキ」の署名があったのを思い出した。 でも、見覚えのある絵は1枚しかなかった!
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| それにしても、廃校になった小学校を利用して、作っているそうだが、真っ暗な中、懐中電灯を頼りに行くと、水を張った中に浮かんでいる彫刻や、デスマスクの前に、詩が浮かび上がったり・・・非常に凝った作りになっている。
脇の壁には、昔の在校生の名札が残っている。
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| 美深の街並みを眺めながら、仁宇布に向かう。 三叉路、トロッコ大国の向かい側にH先生宅。 ひょっとして仁宇布のど真ん中? 仁宇布公園の前の家は皆、山村留学の家族の家だそうだ。
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| ただ、皆結構訳ありの家族が多いそうで、H先生に言わせると、 「僕は、山村の人と付き合うより、若い人と付き合うことにしているんです」
酪農をはじめている、20代の人などと、バンドを組んでいるそうで、何人かに紹介してくれた。
松山牧場で羊の世話をし、羊乳をとっているという、20代の夫婦。赤ちゃんをかかえ頑張っている。 H先生も、しばらくここで働いたのだそうだが、人手が余っているので、今はやめているそうだ。
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| 羊の毛を加工して、毛糸をとり、製品にしているという女性もいた。
そして、この夜の宿、ファーム・イン・トントの奥さんもメンバーらしい!
その夜は、ファーム・イン・トントで一緒に夕食を・・と、約束して別れた。
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Friday, 01, Sep 19:56 | トラックバック(0) | コメント(0) | あれこれ | 管理
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